6月6日の日記

2005年6月6日
産休云々の話を聞いて思ったこと。
企業にとって「女性」を採るメリットってないよね。同じ仕事をすることを前提とするなら。
・生理休暇が必要
・産休が必要
・筋力が弱い
・寿退社される
・(言う側の意識として)ちょっとしたことでセクハラとして問題にされうる。
などなど。もっとも、これは「男性」を標準としたデメリットの話なんで、「女性」標準とした場合には、セクハラとかの部分は「男性」を雇う上でのデメリットに分類されるんだが。とはいえ、会社ってのは、働くところわけなんで、生物学的にどうしても上3つの部分は「企業」としてはデメリットとして評価せざるを得ないと思うんですよ。
んで、労基法とか、雇用機会均等法とかの規定って「〜してはならない」って規定なんですよね。まぁ、何が言いたいかってーと、女性の側も生物的な問題として、男性に比べてのメリットってのを押し出さないと、社会における(男女共の)不公平感はぬぐえないじゃないかな、と。現行の規定のしかただと、社会におけるメインがやっぱり男性で、女性ってのは「特別に保護される」って扱いだと思うんですよ。言い方悪いが、これって障害者と同じだよね。
で、歴史的に見て、男性社会から平等社会っていう移行の過程は無視できないわけで。前提として、男性の構築した社会の中でいかに女性を有効に使うかって発想方法するしかないわけで。(ここが多分一番突っ込まれると思う)
その上で、女性が「女性であること」を武器に行って成果を挙げた仕事もいっぱいあるかもしれないけど、それって基本的に男性には向かない仕事だったと思うんですよ。(もしくは「少数である」女性の発想を利用した仕事だったとか。)そうじゃなくて、まったく同じ仕事をしたときに女性を使うメリットって何かないもんかね、と。生物的にも、社会的にも、心理面(発想の仕方とか)でも男性と女性の差ってのを率直に認めて、会社においても役割分担すりゃいいって割り切ったっていいんですけどね。
まぁ、要するに何が言いたいかってーと、平均寿命が長いこととか、痛みに強い構造だ(出産するから)とかってあたりをうまく主張できないもんかね、と。(投げっぱなし)
うむ。今日もとりとめもない話書いて時間を無駄にした。

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